2018年07月23日
山ろく対話@佐久の参加者募集
7月26日(木)18時から佐久平駅(長野県佐久市)周辺で開催を予定しています。(定員は5人まで。)
テーマは、「諦(あきら)めるとは?」です。
申込みは開催日前日までに下記のアドレス宛にお願いします。
参加費はありません。飲み物のみ持参ください。
*申込みいただいた方に具体的な開催場所をご連絡します。
(お名前ともし可能ならば参加の動機を記載ください。)
nknm18foestk32km@gmail.com
(山ろく対話:江村まで)
・・・・・・・・・・
以下、山ろく対話の説明です。
昨年(2017年)、試行的に開催していた対話の場を、「山ろく対話」という名称で再開します。当分の間は試行錯誤でしょうが始めていくことでわかることもあると思います。
概要をまとめてみました。(東京都内で開催されているいくつかの「哲学カフェ」を参考にさせていただいています。)
山ろく対話
…テーマ(問い)を通じての自分と人との語りの場…
2018年7月14日改訂
山ろく対話は、『ひとりひとりの参加者がテーマ(問い)を通じて他の参加者たちや自分と対話する場』です。
その場所が、次のような場となることを願っています。
まずは、ひとりひとりが生活している中で出合う様々な「事柄」について、一度立止って、安心安全な環境で少人数の人たちとじっくりと考られる場であることです。
(自分ひとりしか考えていないかもしれないことを安心安全な環境で話せる、それも民間の公共の場で、ということをこうして掲げることができるのか?とも思います。参加される方は、それが常に基底にある大きなテーマの一つであることを確認してください。)
そして主催者自身が特に目指たいところは次の点です。
それは、社会の中での既存の立場や役割、そこで求められている価値観などから一旦離れて、そもそもの自分の考え方や物事の捉え方の基本になるものは何なのか?そして人との関係や社会の中での自分の立ち位置はどこにあるのか?そんなことを確認する手がかりが見付けるきっかけを提供する場になることです。
そしてそこから、これからのひとりひとりの行動とか活動の途すじを探していける場であることです。
開催場所は、主催者が居住している浅間山南麓を中心に、誰もが自由に出入り出来る民間の公共の場を利用して、月に1回程度行っています。今後主催者の行動範囲での(東京、前橋など)、開催も随時計画しています。
告知は、「山ろく対話」(はてなブログ)
http://sinanogawanozyouryuu.hatenablog.com/entry/2018/03/16/113440の他、こくちーずを利用して行っています。
「山ろく対話」をその内容から、もう少し説明します。
そこでは毎回テーマを決めて対話をします。ひとりひとりがテーマを入り口に、それに直接関わる当事者の立場でテーマを受け止め、考えていきます。
自分とは異なる様々な考え方、テーマとの関わり方を知ることで、自分の考え方を拡げたり見方を変えて捉え直すことが出来たらよいかと思います。
そのことで、今まで気付かなかった自分を見つけられるかも知れません。
対話のルールは、現在「哲学カフェ」、「哲学対話」等の名称で開催されているところのルールを参考にさせていただいています。ほぼ同様ですが、⑥だけ若干、独自のものかも知れません。
① 相手の話に耳を傾け、じっくり聴く。
② 要点を整理してわかりやすいように話す。
③ 話す時間は3分程度を目安にする。
④ 他人の誹謗中傷はしない。相手の説得もしない。
⑤ 他の考えの紹介ではなく、自分の考えを述べる。
⑥ 話す話さないの自由や沈黙の時間も大事にした上で、参加者が同等に話す
と聴く機会を設ける(原則順番に話す)。
実際の進め方は、事前に決められたやり方(ルール)に則って行います。
進行係はいますが、この進め方ルールに則った基本の役割を担い、同時にひとりの参加者として対話に参加します。
内容や進め方からして、場の参加人数は5人程度、また時間は2時間~3時間が目安と考えます。
*付せんには、太くて大きな読みやすい文字で書いて下さい。
① テーマについて、各自がそれぞれの立場、視点からの「問い」を立てる。
(要点を付せんに書いて提出する。) 次に各自が、①で立てた「問い」について説明する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②-(1) 他人の「問」に対しての不明な点について、質問をする。
基本、次の8つの質問に依って「問い」を理解し、深める。
(それは本当ですか? なぜですか? どうしてそう考えるのですか?
何か具体例はありますか? その意見通りだとどういう結果になりますか?
~ってどういう意味ですか? それはいつも当てはまりますか?
それは・・・ということですか?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②-(2) ひとりひとりの異なった立場からの意見や考えを出し合うことで、お互い
の相違や関連するところを、丁寧にまた繊細に対話していく。
(「問い」の形を通じてそれぞれの人格が示されているので、それぞれの「問
い」は尊重する。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③ ①~②を振り返って、各自が新たに「問い」を立てる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
④ (②を再度行う。)再び、他人の「問い」に対しての不明な点についての質問やそ
れぞれ異なった立場からの意見や考えを出し合う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑤ 各自が重要と考えるキーワード・キーフレーズを選び説明する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑥ 各自がそれぞれ一つの「問いと答え」または(この段階での)簡単な結論、感想を
提出する。
テーマは、「諦(あきら)めるとは?」です。
申込みは開催日前日までに下記のアドレス宛にお願いします。
参加費はありません。飲み物のみ持参ください。
*申込みいただいた方に具体的な開催場所をご連絡します。
(お名前ともし可能ならば参加の動機を記載ください。)
nknm18foestk32km@gmail.com
(山ろく対話:江村まで)
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以下、山ろく対話の説明です。
昨年(2017年)、試行的に開催していた対話の場を、「山ろく対話」という名称で再開します。当分の間は試行錯誤でしょうが始めていくことでわかることもあると思います。
概要をまとめてみました。(東京都内で開催されているいくつかの「哲学カフェ」を参考にさせていただいています。)
山ろく対話
…テーマ(問い)を通じての自分と人との語りの場…
2018年7月14日改訂
山ろく対話は、『ひとりひとりの参加者がテーマ(問い)を通じて他の参加者たちや自分と対話する場』です。
その場所が、次のような場となることを願っています。
まずは、ひとりひとりが生活している中で出合う様々な「事柄」について、一度立止って、安心安全な環境で少人数の人たちとじっくりと考られる場であることです。
(自分ひとりしか考えていないかもしれないことを安心安全な環境で話せる、それも民間の公共の場で、ということをこうして掲げることができるのか?とも思います。参加される方は、それが常に基底にある大きなテーマの一つであることを確認してください。)
そして主催者自身が特に目指たいところは次の点です。
それは、社会の中での既存の立場や役割、そこで求められている価値観などから一旦離れて、そもそもの自分の考え方や物事の捉え方の基本になるものは何なのか?そして人との関係や社会の中での自分の立ち位置はどこにあるのか?そんなことを確認する手がかりが見付けるきっかけを提供する場になることです。
そしてそこから、これからのひとりひとりの行動とか活動の途すじを探していける場であることです。
開催場所は、主催者が居住している浅間山南麓を中心に、誰もが自由に出入り出来る民間の公共の場を利用して、月に1回程度行っています。今後主催者の行動範囲での(東京、前橋など)、開催も随時計画しています。
告知は、「山ろく対話」(はてなブログ)
http://sinanogawanozyouryuu.hatenablog.com/entry/2018/03/16/113440の他、こくちーずを利用して行っています。
「山ろく対話」をその内容から、もう少し説明します。
そこでは毎回テーマを決めて対話をします。ひとりひとりがテーマを入り口に、それに直接関わる当事者の立場でテーマを受け止め、考えていきます。
自分とは異なる様々な考え方、テーマとの関わり方を知ることで、自分の考え方を拡げたり見方を変えて捉え直すことが出来たらよいかと思います。
そのことで、今まで気付かなかった自分を見つけられるかも知れません。
対話のルールは、現在「哲学カフェ」、「哲学対話」等の名称で開催されているところのルールを参考にさせていただいています。ほぼ同様ですが、⑥だけ若干、独自のものかも知れません。
① 相手の話に耳を傾け、じっくり聴く。
② 要点を整理してわかりやすいように話す。
③ 話す時間は3分程度を目安にする。
④ 他人の誹謗中傷はしない。相手の説得もしない。
⑤ 他の考えの紹介ではなく、自分の考えを述べる。
⑥ 話す話さないの自由や沈黙の時間も大事にした上で、参加者が同等に話す
と聴く機会を設ける(原則順番に話す)。
実際の進め方は、事前に決められたやり方(ルール)に則って行います。
進行係はいますが、この進め方ルールに則った基本の役割を担い、同時にひとりの参加者として対話に参加します。
内容や進め方からして、場の参加人数は5人程度、また時間は2時間~3時間が目安と考えます。
*付せんには、太くて大きな読みやすい文字で書いて下さい。
① テーマについて、各自がそれぞれの立場、視点からの「問い」を立てる。
(要点を付せんに書いて提出する。) 次に各自が、①で立てた「問い」について説明する
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②-(1) 他人の「問」に対しての不明な点について、質問をする。
基本、次の8つの質問に依って「問い」を理解し、深める。
(それは本当ですか? なぜですか? どうしてそう考えるのですか?
何か具体例はありますか? その意見通りだとどういう結果になりますか?
~ってどういう意味ですか? それはいつも当てはまりますか?
それは・・・ということですか?)
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②-(2) ひとりひとりの異なった立場からの意見や考えを出し合うことで、お互い
の相違や関連するところを、丁寧にまた繊細に対話していく。
(「問い」の形を通じてそれぞれの人格が示されているので、それぞれの「問
い」は尊重する。)
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③ ①~②を振り返って、各自が新たに「問い」を立てる。
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④ (②を再度行う。)再び、他人の「問い」に対しての不明な点についての質問やそ
れぞれ異なった立場からの意見や考えを出し合う。
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⑤ 各自が重要と考えるキーワード・キーフレーズを選び説明する。
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⑥ 各自がそれぞれ一つの「問いと答え」または(この段階での)簡単な結論、感想を
提出する。